■ブルーベリー
ツツジ科の小果樹で、その果実が濃い青紫色に熟すのでブルーベリーと呼ばれています。甘くて、少し酸味のある柔らかい果実です。20世紀の初め、アメリカ、カナダ原産の種類から品種改良され、今日では広く栽培される果樹になっています。
ハスカップ
果実は、6月から7月に黒紫色に熟し、実はミネラル豊富で、甘酸っぱい味と香りがあります。アイヌの人達の間で「不老不死」に良いという事で食べられていた。
■アロニア・メラノカルパ
黒いナナカマドと呼ばれ、ブルーベリーに似た黒い果実をつける。ポリフェノールはブルーベリーの約2倍含まれている。ナナカマドより渋み、苦みが少なく、アイスクリームやお菓子等に使われる。耐寒性にも優れている。
■ラズベリー
ラズベリーは木苺の一種。ラズベリーは、ビタミンC・ミネラル・有機酸・ポリフェノールがたっぷり含まれており、ダイエット効果で知られているカプサイシンの3倍の脂肪分解力で美容効果など健康維持に最適であると注目されています。
■シーベリー
栄養分豊富なシーベリーは近年、全世界へ広まった。ビタミンEは大豆オイルの20倍、ビタミンCはキウイの3〜16倍など、今後消費者の注目を浴びることは間違いなさそうである。果実は生食、加工食品、医薬品に利用されるばかりでなく、美肌効果も認められ化粧品としての開発も盛んに成っている。収穫は秋から晩秋。冬になっても実は落ちない。樹高は2〜3mで枝垂れ柳に似ている。実の色は黄色からオレンジ色。最近は赤味の多い品種もある。