■モミ (科名:マツ科、形質分類:常緑針葉樹)
ユーラシアや北米など北半球に分布。モミ属の特徴としては高温多湿、乾燥に弱い。幼木は陰樹だが、生長すると陽樹となる。整った狭円錐形の雄大な樹形になる。
■ウラジロモミ (科名:マツ科、形質分類:常緑針葉樹)
裏に白い気孔線があり、灰白色。生育は旺盛で代表的なモミです。シンボルツリーやランドマークツリーに向いている。寒冷地の緑化に向く。樹齢とともに陰樹から陽樹に変わる。
■トドマツ (科名:マツ科、形質分類:常緑針葉樹)
トドマツはモミ属で樹高は30m、樹形は狭円錐形になる。葉がやわらかく特徴として葉先が2つに分かれる。樹齢とともに陰樹から陽樹に変わる。
■アカエゾマツ (科名:マツ科、形質分類:常緑針葉樹)
生育が暖慢で湿地、乾燥地、火山灰地にも強いので公園樹や庭木の利用が多い。盆栽として高級である。狭円錐形の樹形となり樹皮は赤褐色。
■ヨーロッパ・ゴールド (科名:ヒノキ科、形質分類:常緑針葉樹)
スマートな樹形できれいな黄色、夏頃黄緑色の葉色が美しい。芳香が楽しめる。日当たりの良い戸外がよく、暖房のきいた部屋などでは乾燥に注意。