人間が存在する限り自然破壊は続きます。
戦後日本は工業立国として発展を遂げ、世界を代表する経済国となりましたが、その一方では環境汚染が進み、様々な公害が生じています。
今日本国内で残された自然を保有するのはこの北海道に限られてきたように思います。
来年には知床が世界遺産に登録されることはほぼ確定的であり、私たち道民は残された自然を保有するこの北海道をもっと知り、その大切さを認識する必要があると思います。
多くの方々がご存知の通り、森林形態が崩れることにより川が汚染され、やがて海もその姿を変えていきます。北海道で有名な話として、襟裳の方々は半世紀と言う長い時間をかけて海岸べりの山に木を植林することにより、青々とした海を取り戻し、栄養豊なこんぶが育つ海を作り上げました。このことは私たちに自然体系の重要さを教えてくれています。
また、都市部ではヒートアイランド現象をはじめとした環境破壊による問題解決のため都市緑化基準方の法整備の準備を国土交通省がはじめています。そこでは当然CO2削減をはじめ、ヒートアイランド現象の抑制などを目的としています。ここで大切なことは今後精神的、知覚的、あるいは教育的な場面から人々に快適な空間を与える豊な緑と美しい緑が必要とされ、自然の少ない都市部においては屋上、屋根、壁面への緑化事業推進が不可欠であると考えます。
弊社では従業員を北海道山林種苗協同組合主催の苗畑研修会に積極的に参加させ、技術の習得に当るなど、人間が人間らしい環境で過ごすことが出来る日本を守るために、微力ながらお役に立てるよう努力を重ねております。
このサイトを通じて当社の考え方、新情報などをお伝えして参りたいと考えております。
ご意見、ご要望など御座いましたらご遠慮なくお寄せ下さいますようお願い申し上げます。
有限会社 石田農園
代表取締役 石田 浩司
 
■昭和45年 : 苗畑開設
■昭和50年3月3日   :   会社設立
■昭和50年〜現在   :   空知地区種苗協議会 副会長就任
■昭和51年   :   定温貯蔵庫建設
■昭和59年   :   先代死去に伴い現社長(石田 浩司)就任
■昭和62年   :   経営面積を拡大し、合計経営面積が41haとなる。緑化樹木及びコンテナ生産を開始
■平成6年   :   長沼町観光協会・理事就任
■平成7年   :   道央地区多樹種種苗生産供給センター(集出荷施設)を建設
倉庫及び休憩施設、トイレ建設
本社社屋新設 平成12年9月
■平成9年〜現在   :   北海道山林種苗協同組合・理事就任
北海道民営苗畑共済会・理事就任
■平成10年〜現在   :   日本植木協会コンテナ部会所属・幹事就任
■平成11年〜現在   :   長沼観光開発(株)・代表幹事就任
■平成12年〜現在   :   日本造園組合連合会北海道支部・監事就任
長沼町商工会・理事就任
■平成16年3月   :   新エネルギー導入促進事業として道の補助金により、苗木専用の定温貯蔵庫を
(株)大林組札幌支店の技術協力のもとに建設。
 
・昭和61年4月 : 「天皇陛下御在位 60年道民奉祝行事委員会」感謝状授与
・平成3年10月   :   平成2年度全国苗畑品評会
・平成13年7月   :   第40回農林水産祭において農林水産大臣賞受賞
 
■山林苗畑 : 22.1ha
■緑化木苗畑   :   18.9ha
■合計   :   41.0ha